3D シーン上で再現された様々なお城を見てみよう
4 月 6 日は城の日ですので、Living Atlas で公開されている 3D 都市モデルの 3D シーン上で再現されているお城をまとめたお城巡りストーリーマップを紹介します。ストーリーマップ内に 3D シーンを埋め込んでいますので、実際に動かしながらお城を眺めることができます。画面上でドラッグをして画面移動をしたり回転したりして様々な角度からお城をご堪能ください。(画面移動と回転の切り替えは右下のボタンで切り替えられます。)
ストーリーマップを開くには、次のリンクをクリックします。
Living Atlas とは?
Living Atlas は ArcGIS Online で公開されている様々なデータの中から高品質で信頼できるデータがまとめられたデータカタログサイトです。米国Esri社をはじめ、世界各国のパートナー企業やユーザーが日本や世界各地のデータを公開しています。ArcGIS Online や ArcGIS Pro といった各種 ArcGIS 製品で利用が可能です。
3D 都市モデルとは?
3D 都市モデルは国土交通省が進めている 3D 都市モデル整備プロジェクト 「Project PLATEAU」で作成されたデータです。全国 56 の都市と地域の3D 建物データがオープンデータとして公開されています。ESRIジャパンでは、ArcGIS で 3D 都市モデルを扱いやすいように、Living Atlas で Web シーン レイヤーを公開しています。
3D 都市モデルのデータは次の図のように、建物の外形に一律の高さで立ち上げた角柱のデータの「LOD1」と屋根や壁の形状・外観を含んだデータの「LOD2」の 2 つで構成されています。LOD2 のデータは各都市の中心部やさいたまスーパーアリーナのような都市のランドマークに作られています。
3D 都市モデルの 56 都市には都市のランドマークとしてお城がある都市がいくつも含まれており、それらの多くが LOD2 で詳細に再現されています。
終わりに
本記事では、3D 都市モデルで再現されているお城をご紹介しました。ESRIジャパンでは ArcGIS を用いた 3D 都市モデルの様々な活用方法について次のページで紹介しています。もっと知りたいという方はぜひご覧ください。