2023 年 3 月 9 日に ESRIジャパンが開催したウェビナー登記所備付地図データをArcGISで使おう! ~GISデータ活用ウェビナー~の発表資料と動画を公開しました。当日は非常に多くの方にご参加いただき、また多数の質問が出るなど、登記所備付地図データへの関心の高さを肌で感じることができました。ご参加された皆様ありがとうございます。
このウェビナーでは、2023 年 1 月に法務省が公開した登記所備付地図データ (地図XMLフォーマット) について、データの概要と課題、ArcGISでの利用をサポートする ArcGIS Pro のアドインツール、ArcGIS Living Atlas に公開した登記所備付地図データ、等についてデモを交えて紹介しました。今回、より多くの ArcGIS ユーザーの皆様の業務に役立てていただくため、ウェビナーの資料を公開しました。
目次
発表資料・動画
発表資料
画像をクリックすると資料 (PDF) が表示されます。
(参考) ウェビナーのアジェンダ
- 登記所備付地図データとは? ~ 基本的な説明と課題 ~
- 「変換ツール (国内データ) for ArcGIS Pro」のご紹介
- デモンストレーション
- ArcGIS Living Atlas of the Worldのご紹介
- 本データの活用シーン・課題
- 今後の展望
動画 (Youtube)
関連情報
G空間情報センター
登記所備付地図データ (筆界のポリゴンのみ) の公開元であるG空間情報センターの特設サイトが改良され、データのダウンロード方法や各企業の取組み等が掲載された総合的な情報サイトとなっています。新たに筆界の Shapefile, GeoJSON ファイルの公開が開始されています。ESRIジャパンの取組みも掲載されています。
変換ツール (国内データ) for ArcGIS Pro
ArcGIS Pro 3.1 のリリースに合わせて変換ツール (国内データ) for ArcGIS Pro を公開しました。このツールでは、法務省 地図XML インポートツールの改良版が含まれ、登記所備付地図データ (地図XML) のチェックツールが加わりました。詳細は下記のブログ記事を参照ください。
GIS コミュニティフォーラム
2023 年 5 月に開催を予定している GIS コミュニティフォーラムにおいて、登記所備付地図データをテーマに取り上げるセッションを計画しています。
今後も ESRIジャパンでは登記所備付地図データをはじめとするオープンデータの利活用を推進して参ります。