Business Analyst ウィジェット (ArcGIS Experience Builder) のチュートリアル公開

ノーコードで柔軟に Web アプリを構築できる ArcGIS Experience Builder で利用可能な「Business Analyst ウィジェット」(以下、「ExB BA ウィジェット」) は、任意の地点からリング バッファーや、徒歩時間や運転時間といった到達圏を作成し、その範囲内における人口や店舗数などの統計情報に関する動的なレポートである「インフォグラフィックス」を生成する機能を提供します。本機能は ArcGIS Business Analyst のアドオン ライセンスは不要で、ArcGIS OnlineCreator 以上のユーザー タイプ ライセンスのみで利用可能です。

Business Analyst ウィジェット チュートリアル

ExB BA ウィジェットを利用するにあたって、今まで具体的な使用方法が分からないという相談が複数寄せられていました。そこで、この度、ExB BA ウィジェットのチュートリアル (以下、「本チュートリアル」) を ESRIジャパン コーポレート サイトに公開しました。
本チュートリアルをご参照いただくことで、ExB BA ウィジェットを使用した Web アプリの構築方法や、構築した Web アプリの操作方法を学ぶことができます。また、本チュートリアルはプリセット モードとワークフロー モードに分かれており、ユーザーの皆様の目的に合わせてご参照いただけます。ご利用の方は以下のリンクよりダウンロードしてお使いください。

プリセット モード

プリセット モードは、Web アプリを操作した際に自動的に実行されるリング バッファーや到達圏、インフォグラフィックスをあらかじめ設定するモードです。本チュートリアルでは、「指定緊急避難場所周辺の人口を分析して、災害発生時のニーズに備える」というシナリオのもと、ArcGIS Living Atlas of the World で公開されているデータを使用した Web アプリの構築方法と操作方法をご紹介しています。

ワークフロー モード

ワークフロー モードは、実行するリング バッファーや到達圏、インフォグラフィックスを Web アプリを操作しながらその都度選択するモードです。本チュートリアルでは、「駅やその周辺の飲食店を特集する記事を作るため、対象とする駅やその周辺を会議で決める」というシナリオのもと、Web アプリの構築方法と操作方法をご紹介しています。

おわりに

本チュートリアルは初めて ExB BA ウィジェットをご利用される方向けの内容ですが、クレジット消費ユーティリティ サービスに関する「かゆいところに手が届く」解説を盛り込んでおり、すでにご利用されているユーザーの皆様にもおすすめです。

また、本チュートリアルは ExB BA ウィジェットの最新バージョンに合わせて随時更新していきます。ぜひお見逃しなく!

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