Microsoft Power BI のデータのマッピングと可視化および解析のためのアドイン製品、ArcGIS for Power BI のバージョン 2022.2 をリリースしました。機能改善と不具合修正のリリースで、本ブログでは改善された主な機能についてご紹介します。
本バージョンは 4 月 21 日 (米国時間) に提供を開始し、バージョンアップは地域や組織によって随時行われます。ArcGIS for Power BI のバージョンは、Microsoft Power BI の [視覚化] 内の ArcGIS for Power BI ボタンを右クリック → [バージョン情報] をクリックすることで確認できます。
最新バージョンが反映されない場合は Power BI デスクトップ アプリの場合はアプリを、ブラウザーで Power BI をご利用の場合はブラウザーを再起動してご確認ください。
最新バージョンが反映されない場合は Power BI デスクトップ アプリの場合はアプリを、ブラウザーで Power BI をご利用の場合はブラウザーを再起動してご確認ください。
参照レイヤーの検索ウィンドウ
ArcGIS for Power BI では、ArcGIS Online/Enterprise のレイヤーを参照レイヤーとしてマップに追加することができます。参照レイヤーを追加するウィンドウに以下の機能が追加され、追加したいレイヤーを探しやすくなりました。
- タイトル、更新日などに基づいてレイヤーを並べ替え
- 特定のレイヤー タイプを検索
- 現在のマップ エリア内のデータを検索
- レイヤーの詳細を確認
- お気に入りとして追加
インフォグラフィックス カード
統計情報を表示するインフォグラフィックス カードで、サイン インしているユーザーは統計情報を検索する範囲を「半径」と「運転時間」以外にも、「徒歩時間」や「運転距離」を選べるようになりました。
住所検索
住所や場所の検索結果は、以前はレイヤーとして追加されシンボルの変更が可能でしたが、本バージョンから検索結果のポイントを表示するのみとなりました。また、サイン インしている組織で独自の住所ロケーターを構成している場合は、ドロップダウンから選択して利用可能になりました。