ArcGIS API for iOS バージョン 1.0 がリリースされました

このたび、10月8日に『 ArcGIS API for iOS (アップル社の iOS プラットフォーム向け ArcGIS API) 』のバージョン 1.0 が、Esri社から正式リリースされました。この API は Esri Resource Center から無償でご提供いたします(ダウンロードするには ESRI Global Account が必要となります)。

ArcGIS API for iOS をご利用いただくことにより、 ArcGIS Server から配信される強力なマッピング、ジオプロセシング、データ編集の機能などに iOS からアクセスするアプリケーションを開発することができます。

この API は、 ArcGIS Server もしくは ArcGIS Online の Web サービスを利用するためのものとして設計されており、アップル社の iPhone や iPad を持つ GIS ユーザがマップサービスへのアクセスやグラフィックの重ねあわせ、フィーチャ検索、住所検索(日本の住所データには未対応)、データ編集、GIS解析といった様々な機能へアクセスすることができるようになります。この API で開発したアプリケーションは、アップル社の App Store 経由で広く配布することも可能です。

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ArcGIS API for iOS は以下のもので構成されます。
・ネイティブの Objective-C ライブラリ
・ドキュメント、サンプルアプリケーション、テンプレート
・API のリファレンスガイド・コードギャラリー、フォーラム、ブログといった各種コミュニティ

ArcGIS API for iOS の国内サポートについて
ArcGIS API for iOS は現在弊社内で検証を行っております。また、国内でのサポートについても検討中です。ただし、現時点でもダウンロードは可能ですので、是非お試しください。

参考資料
Esri 社 Web サイト:
ArcGIS API for iOS
ArcGIS API for iOS ダウンロード
アップル社 Web サイト:
iOS Developer Program

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