ArcGIS API for JavaScript の最新バージョン 2.4 をリリースしました。バージョン 2.4 の主な新機能は以下の通りです。
■ バージョン 2.4 の主な新機能(バージョン 2.3 の新機能を含む)
スナップ機能
編集や計測を行う際の図形描画時に、図形の頂点または線分にスナップすることが可能になりました。
計測機能
緯度経度の表示、距離、面積の計測を行うための Measurement ウィジェットが追加されました。
ポップアップ
InfoWindow の機能を強化するための Popup ウィジェットが追加されました。これにより、選択されたフィーチャをハイライト表示、またはフィーチャへズームしたり、ウィンドウの最大化などが簡単に行えるようになりました。
WMTSLayer クラス
WMTSLayer クラスを使用して、URL とパラメータを指定するだけで簡単に OGC Web Map Tile Service (WMTS) のレイヤを追加することができるようになりました。
Internet Explorer 9.0 のサポート
クライアント環境として Internet Explorer 9.0 をサポートし、パフォーマンスが改善されました。 パフォーマンスの比較については、ArcGIS API for JavaScript リファレンスページを参照してください。
■ バージョン 2.3 のサポートについて
ArcGIS API for JavaScript 2.3 は国内サポート対象外です。ライブラリを参照する際には、最新バージョンの 2.4 を参照してください。ArcGIS API for JavaScript ベースの Web アプリケーションのソースコード内で、バージョンは以下のように記述します。
<script type=”text/javascript” src=”http://serverapi.arcgisonline.com/jsapi/arcgis/?v=2.4“></script>
■ 関連サイト
・ArcGIS API for JavaScript 製品ページ
・Esri 社 ArcGIS API for JavaScript ページ