気温のデータから気温差マップをつくる ~ArcGIS Spatial Analyst の内挿ツール~

気温の高低差で風邪をひいてはいませんか?
昨日は暑かったのに、今日は寒いと感じることもこの時期は多いはずです。そこで ArcGIS Spatial Analyst エクステンションの豊富な解析機能のひとつである「内挿ツール」を用いた、気温差が一目でわかるマップづくりをご紹介します。

Amap3_2

内挿ツール: 戦略的に分散させたサンプル地点で計測したデータを内挿補間することで連続的なサーフェスを作成し、他の地点のデータ値を予測することができます。

マップ作成のための準備: 気象庁のウェブサイトから各観測地での平均最高気温、平均最低気温、観測地点の座標等の情報を入手し、これをテーブルデータとして ArcGIS へ追加しておきます。

1. 属性テーブルでフィールドを1つ追加し、フィールド演算で気温差のフィールドを作ります。
Photo_16

2. ArcToolbox から [データ管理ツール] → [ラスタ] → [座標表記の変換] で各観測地点を地図上にポイントとして表示します。

3. [座標表記の変換] のダイアログでは下図のように設定します。
Photo_17

4. ArcToolbox から [Spatial Analyst ツール] → [内挿] → [IDW] でポイント間の値を内挿補間します。[IDW] のダイアログで入力ポイント フィーチャと出力ラスタを設定すると下図のような結果となります。
Photo_18

[内挿] ツールには [IDW] 以外にも、多様な内挿解析ツールがあります。ぜひお試しください。

■関連リンク
ArcGIS Online にて、上記の手順で作成した2012年2月と3月の気温差マップを公開中です。
何ができるの? ArcGIS Spatial Analyst – 内挿 –

フォローする