皆さんの中に GIS データを DBMS で管理するという方はいませんか?
ArcSDE ジオデータベース(エンタープライズ ジオデータベース)を Oracle や SQL Server などに構築して使用されている方もいるかもしれませんし、ジオデータベースを構築していない場合でも、ArcGIS でクエリ レイヤを使用されている方もいるかもしれません。ArcGIS 10.1 からは、[データベース コネクションの追加] からジオデータベースを構築していないデータベースへの接続も可能となりました。
しかし、DBMS はバージョンも多く、OS との組み合わせも入れると多くの環境が存在し、すべての組み合わせが ArcGIS でサポートされているわけではありません。では、どの DBMS と OS の組み合わせが ArcGIS でサポートされているのでしょうか?
ArcGIS でサポートされる DBMS は、以下の動作環境ページから確認することができます。
ArcSDE 10.2 動作環境
動作環境ページでは、ArcSDE ジオデータベース(エンタープライズ ジオデータベース)でサポートされる DBMS が記載されていますが、ジオデータベースを構築していない DBMS の場合も同じ環境がサポートされます。
なお、ArcGIS for Desktop などのクライアント製品から DBMS に接続するには、DBMS クライアントが必要です。ご使用の DBMS のバージョンに合わせて適切な DBMS クライアントを設定してください。DBMS クライアントは、サポート サイトの 「ArcSDE 10.2 Enterprise / DBMS Support Files」からダウンロード可能です(要ログイン)。
ArcGIS でどの DBMS と OS の組み合わせが使えるのか迷った場合には、動作環境ページをご覧ください。
■関連リンク
ArcGIS 10.2 ヘルプ
・データベース クライアント
・ArcGIS for Desktop でのデータベース接続