池袋駅は日本全国でもトップ 5 に入るほど大きい駅で、また鉄道利用客も毎日とても多い駅です。
弊社では 4/16(水)に ArcGIS Online 体験セミナーを池袋会場で開催し、池袋会場までのルート案内マップを写真付きで作成し、参加者にご案内をいたしました。
◆池袋会場へのアクセス◆ http://bit.ly/16pfiG5
7 月 9 日(水)に参加費無料の ArcGIS Online 体験セミナーを池袋会場で開催します。
是非、ご参加ください。詳細・参加登録はこちら(本セミナーは終了しました)
また、7 月 29 日(火)は目黒会場で開催します。
今回は、こちらの案内マップの作成方法についてご紹介いたします!
Step 1 – 駅から目的地までのルートを Web マップで作成
1.ArcGIS Online に [サイン イン] をしてください。
2.組織アカウント ユーザの場合は、組織サイトに移動します。[マップ] をクリックして新規マップを開きます。
3. [追加] > [マップ メモの追加] から [マップ メモの追加] ダイアログを開きます。
4. [作成] ボタンをクリック して、 マップ メモのレイヤを作成します。
5. マップ ビューアの [編集] ボタンをクリックして、[マップ メモ – ライン] の [ライン] を選択し、駅出口から会場までのルートを作成します。[シンボルの変更] をクリックします。
6. お好きなシンボルの [色] [パターン] [透過性] [幅] を選択し、[完了] してください。
7. ルートができたら [保存] ボタンをクリックして、[マップの保存] ダイアログで [タイトル] [タグ] [サマリ] を入力し、[保存] します。マップが保存されるとマップのタイトルが変わります。
Step 2 – Web マップからマップ ツアーのテンプレートを利用
作成した Web マップからスタイリッシュなマップ ツアーを作成しましょう!
[共有] ボタンをクリックして、[共有] ダイアログで [組織]、 [すべての人に公開(パブリック)]、[以下のグループのメンバー] のいずれかのチェックボックスをオンにし、公開対象を選択します。今回は、[すべての人に公開(パブリック)] の設定です。
8. [Web アプリケーションの作成] をクリックします。
9. Web アプリケーション テンプレートから [マップ ツアー] を選択して [公開] をクリックします。
10. [タイトル] [タグ] [サマリ] [フォルダに保存] で保存先を選択し、[保存と公開] を行います。
アイテムが表示されたらマップ ツアーの設定を開始します。さっそくマップ ツアーを開いて目的地までの目印となる写真を追加しましょう。
11. [開く] をクリックすると、自動的にビルダ モードに切り替わります。
Step 3 – Google Picasa の写真をマップ ツアーに追加
12. スマートフォンで撮影した写真を Google の Picasa ウェブアルバムにアップしてマップツアーで利用します。Facebook などの SNS の写真や動画も利用できますが、今回は [Picasa] を選択します。
13. 利用している Gmail アドレスを入力して、[検索] します。Picasa で一般公開している写真アルバムを選択し、インポートします。
14. 撮影した写真が位置情報(ジオタグ)を持つ場合、[インポート] をクリックすると自動的に写真がマップに表示されます。試しに 1 つ写真をマップに追加して [インポート] してみましょう。位置情報を持たない場合、写真を選択してマップをクリックすると写真がマップに追加されます。位置は、次のステップで修正が可能です。複数の写真をまとめて追加することもできます。
15.写真を追加すると、以下の様にマップに写真が追加されているのがわかります。同様に [インポート] をクリックして写真をマップに追加しましょう。その他の設定が終わったら、[アプリケーション構成] の [保存] をクリックしてください。
Step 4–マップを魅せる!マップ ツアーのデザインを設定
マップ ツアーはアイテム ページの [アプリケーションの構成] > [ビルダ モードに切り替え] でいつでも [設定] を変更することができます。
以下は [タイトル] を変更しているイメージです。
素敵なマップが完成したら Twitter などで投稿してみては、いかがでしょうか。
*今回消費される ArcGIS Online のクレジット数はどのくらい?
クレジットの消費は、組織サイトの管理者権限を持つユーザが [組織] ページの [ステータスの表示] をクリックして確認することができます。
写真の保存は ArcGIS Online 以外のクラウド ストレージ サービスを利用しているので ArcGIS Online のストレージ分は作成した Web マップと Web アプリケーションのみです。ArcGIS Online のクレジット消費は、 「タイル キャッシュおよびその他のデータ保存」 に該当します。ストレージの合計は約 30 KB ≒ 0.00003 GBなので 1 ヶ月毎に 0.000036 クレジットを消費します。
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