ストーリー マップを身近なものへ!こうすれば簡単に作成できる!

2013年にアクセスの多かった記事でも関連記事が5位にランクインし、段々と認知されてきたと感じるストーリー マップですが、以前、ストーリー マップの作成方法を簡単にご紹介した記事では、地図上に追加したい場所の位置情報を Excel にまとめ、ストーリー マップを作成するというものでした。普段から緯度経度情報や住所情報からポイントを作成する作業に慣れている方にはお馴染みの方法ですが、「追加したい場所をマップ上で選んでポイントを落とすほうが簡単だ!」、「写真もローカル フォルダから選択したい!」という方のために、前回とは別の手順でストーリー マップを作成する方法をご紹介します(この方法では、ArcGIS Online 組織向けプランのアカウントが必要です)。
まずは、以前と同様、ArcGIS Online の Storytelling Maps Tour Template ページに行きます。以前はこちらからテンプレートをダウンロードしましたが、今回は説明内にある「Click here to launch the interactive builder and create a map tour now.」のリンクをクリックします。

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サイン インをしていない場合はサイン インを求められますので、ArcGIS Online 組織向けプランのアカウントでサイン インします。サイン インすると、下図のように写真やビデオの場所を選択する画面が出てきますので、今回は [ArcGIS] を選択します。

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[ArcGIS] を選択すると、フィーチャ サービスの名前を求められますので、任意の名前を付けます。このフィーチャ サービスを使用して、マップ上にポイントを作成します。

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サービスを作成したら、ページが下図のように変わりますので、ここからマップを作成していきます。

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まずは、マップのタイトルと説明を入れましょう。ページの左上の [編集] ボタンをクリックして編集します。大きい文字の [編集] ボタンがマップのタイトル、その下の小さい文字の [編集] ボタンがマップの説明です。
次に、マップ下の [追加] ボタンをクリックします。クリックすると、追加したいポイントで使用する写真、情報を入力する画面が表示されます。

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[メディア] タブの [写真の選択または削除] ボタンをクリックし、任意の写真を選択します。ローカル フォルダにある写真を選択することが可能です。
[情報] タブでは先ほど追加した写真のタイトルと説明を入力します。
最後に [位置] タブで任意の場所にポイントを追加します。

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3つのタブの設定がすべて終了したら、[ツアー ポイントの追加] ボタンをクリックしますと、1つ目のポイントが作成されます。

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以降、追加したいポイントを同じ手順で作成していきます。すべてのポイントの作成が終了したら、マップ上の [保存] ボタンをクリックして、マップを保存します。マップを保存すると、下図のような画面が出てきますので、[閉じる] ボタンをクリックします。

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この状態では、まだマップは公開されていませんので、[共有] ボタンをクリックします。一般に共有(公開)するか、組織内にのみ共有(公開)するか選択します。
また、[設定] ボタンをクリックして、Web アプリケーション全体の設定を行う事も可能です。マップ レイアウトやヘッダーなど、必要な場合は変更します。

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マップの作成が終了したら、ArcGIS Online 組織向けサイトで [マイ コンテンツ] を確認します。フィーチャ サービス、Web マップ、Web アプリケーションが作成されていることがわかります。

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各アイテムのサムネイルや説明、タグなどはデフォルトの状態ですので、必要に応じてこれらの情報も修正します。特に、サムネイルやタグを適切なものにしておくと、他のユーザがサイト内で探しやすくなります。

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ストーリー マップを作成したユーザ アカウントで Web アプリケーションを開くと、右上に [ビルダ モードに切り替え] ボタンが表示されますので、ストーリー マップを作成した後も編集することが可能です。

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いかがでしたか?観光地に行った時の写真を基にストーリー マップを作成する場合は、マップ上で写真を撮った場所をクリックしてポイントを作成するほうが簡単ではないでしょうか。
また、「ストーリー マップを作りたいけど、ArcGIS Online 組織向けプランのアカウントを持ってない!」という方に朗報です。ArcGIS for Desktop ユーザで保守が有効な方は「ArcGIS Online(ArcGIS for Desktop ユーザ向け)」がご利用可能になりました!対象の方にはそろそろ弊社からメールが届いているかと思います。ぜひこちらを利用して、ストーリー マップを作成してみてください。

※ 作成したフィーチャ サービスは 10 MB のデータ保存に対し、1 ヶ月毎に 2.4 クレジット消費します。「ArcGIS Online(ArcGIS for Desktop ユーザ向け)」では、1年間に使用できるクレジットは 100 クレジットです。写真を指定する場合は、解像度やサイズの大きさにご注意ください。

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