リアルタイム GIS を実現する ArcGIS GeoEvent Extension for Server ~空間判定に便利!ジオフェンスの利用~

ArcGIS GeoEvent Extension for Server(以下 GeoEvent Extension)はセンサーや移動体などのさまざまなデータを扱い、リアルタイム GIS を実現するために生まれた ArcGIS for Server のエクステンション製品です(ブログ:リアルタイム GIS を実現する「ArcGIS GeoEvent Extension for Server」について)。
今回は GeoEvent Extension でも大きな役割を果たすジオフェンスについてご紹介します。

■ジオフェンスとは
ジオフェンスとは英語で GeoFence と表現されるように、地理的・空間的(Geo)に配置された領域・境界線(Fence)を意味します。一般的には閉じられた領域・境界線内のエリアのポリゴン フィーチャとして表現されます。よく利用されるジオフェンスの例としては「ある対象物(駅や店舗など)を中心とした半径 1km の円」や「行政が設定した警戒区域・危険エリア」などが挙げられます。そしてそれらのジオフェンスへの出入りなどの情報を感知して注意喚起のメッセージ送信などを行う際に使用します。

Geofence1

 ■ジオフェンスの活用(GeoEvent Extension)
GeoEvent Extension では既に ArcGIS for Server 等でホストされたフィーチャ サービスをジオフェンスとしてインポートして、フィルタリング処理やリアルタイム処理に活用することが可能です。

Geofence2

例として、
・ジオフェンスに入ったことを検知したらモニタリング アプリケーション上でアラート アイコンを表示させる
・ジオフェンス内に存在するデータのみを表示させる
・ジオフェンスに入った際に担当者へメールを送信する
などの活用方法があります。

いかがでしたか?このようにジオフェンスはその活用方法次第でさまざまなシーンでのリアルタイム GIS の可能性を大きく広げる大変有効な機能です。
GeoEvent Extension でのジオフェンス利用をご検討ください。

■関連リンク
・ESRIジャパン Web サイト:GeoEvent Extension
・Esri 社(米国)Web サイト:GeoEvent Extension