時系列データのタイム ゾーン

以前の記事において、ArcGIS for Desktop で『テキスト形式の時系列データからアニメーションを作成する方法』をご紹介しましたが、日本付近のデータを使用して試された方は「あれ?地震の発生時間がちょっと違う?」と思われたのではないでしょうか。
これは USGS の震源データの場合、時間は全て協定世界時(UTC)で格納されているためです。また、GPS で取得したデータなどの場合も、協定世界時(UTC)で時間の情報が格納されていることがほとんどです。

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では、日本標準時(UTC+9:00)にデータのタイム ゾーンを変換したい場合どうすればいいのでしょうか?

答えは、[タイム ゾーンの変換] ジオプロセシング ツールを使う!です。

ツールは、[ArcToolbox] → [データ管理] → [フィールド] にあります。

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このツールを使うと、時間フィールドに格納されている時間情報を別のタイム ゾーンの時間に自動的に変換することができます。

以前の記事で、変換した震源データにおいて、協定世界時(UTC)から日本標準時(UTC+9:00)に変換したい場合、以下のように設定します。

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ツールを実行すると、タイム ゾーンを変更した時間フィールドが追加されます。

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このようにツールを活用すると、面倒な変換作業も一括で行うことができます。

是非ご活用ください。

■関連リンク
テキスト形式の時系列データからアニメーションを作成してみよう!
第12回GISコミュニティフォーラム発表資料(サポートページへのログインが必要です。)
[タイム ゾーンの変換] ツールについて