地図表現を楽しもう! Esri こだわりの地図表現をピックアップしてご紹介します!

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今回の記事では、「視覚的に分かりやすく、美しい地図を作成したい」「地図表現にこだわってみたい」「一歩進んだ表現方法を知りたい」という方に向けて、Esri のブログ サイトから、ArcGIS Pro でのシンボル設定方法や地図表現方法を紹介した記事をピックアップしてご紹介します。データも一緒に配布されている場合もありますので、地図の表現にこだわってみたいという方はぜひお試しください!

■Fantasy Map シリーズ
3 つの記事が Fantasy Map シリーズとして公開されています。各画像をクリックすると記事にリンクします。
Part 1: Mountainification
→ 標高データを使って山間部の地図表現を行います。日本の古絵図などに見られる山間部の表現も同じ方法で再現できそうですね。

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Part 2: Scratchiness
→ インクやチョークなどを使って書いたような、線の手書き感を出すための表現方法を紹介しています。かわいらしい雰囲気の地図やレトロ感を出すのにぴったりですね。

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Part 3: Touchability
→ 背景のテクスチャの質感にこだわった地図表現が紹介されています。背景の色やテクスチャまで工夫することで、使い込まれた地図の雰囲気を出すことができます。

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Woodcut Bathymetry
木版図のように表現する方法です。記事では、海底の水深や海底ケーブル図が例として紹介されています。
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Hacking a DEM Sunrise
標高データを使って、日が昇る時間帯の美しい地形を表現する方法が紹介されています。
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Fake Plastic Maps
博物館などに置いてあるプラスチック模型のような地図表現が紹介されています。プラスチック特有のてかり感がポイントですね。6_PlasticMapAspect

Luminance Hack
マグニチュード 6 以上の震源を可視化したマップです。地震のエネルギーの広がりや環太平洋造山帯の輪が見事に表現されています。7_RingOfFire

いかがでしたでしょうか。こだわりはじめるととまらなくなってしまいそうですが、ぜひご活用ください。

※本記事で紹介しているブログで使用しているデータや手順についてのご質問がある場合には、ブログ記事のコメント欄から作成者へ直接ご質問いただくようお願いいたします。

■関連リンク
ArcGIS BLOG (英語ページ)

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