ArcGIS ユーザーが利用できるリアルタイム地震マップ

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皆さんは ArcGIS Living Atlas から利用できる USGS (アメリカ地質調査所) の地震レイヤーを使用したことはありますか?ArcGIS Online の利用を有効にしていただきますと、この地震レイヤーをマップ上で表示することが可能です。USGS は既にこの地震レイヤーでほぼリアルタイムの地震情報を提供していましたが、この度、地震レイヤーの改良版を提供しました。

Recent Earthquakes レイヤー

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新しい地震レイヤーはいくつかの改善があります。

・最新の情報を素早く提供 (およそ 5 分間隔で情報を取得)

・大量のアクセス下でもな良好なパフォーマンス

・レイヤーが少なくなり、フィルターの適用が容易に

・時間が利用可能になり、タイム スライダーでカスタマイズ可能

・ArcGIS サブスクリプションが必要なくなり、誰でも利用可能に!

USGS は、振動分布、暴露人口、死に至る可能性のある範囲、経済的損失を即座に推定する自動化システム 「PAGER (Prompt Assessment of Global Earthquakes for Response) プログラム」 を運用しています。推定損失に基づき、適切に色分けされた推奨される応答レベルが決定されます。

マップやレイヤーは Esri が提供する最近の地震情報を介して、PAGER プログラムから直接利用可能です。事象は 24 時間監視され、5 分ごとに更新されます。

これは、ユーザーがすぐにこのレイヤーを利用し、発生場所、マグニチュード、深さ、PAGER、津波注意報などの地震についての正確な詳細を確認できることを意味しています。また、USGS の公式ページへのリンクもありますので、詳細を確認できます。地震動および改正メルカリ震度階級を使用した揺れの激しさを確認できるレイヤーも含んでいますので、影響のあるエリアを定義する手助けになります。

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必要に応じて地震マップをカスタマイズすることが可能ですが、上図のように既に事前設定済のラベル、ポップアップ、カートグラフィが含まれています。

サブスクリプションが必要なくなったことで、どなたでも利用できるようになりました。一般公開用の Web アプリに組み込むことも可能です。もちろん、ArcGIS Pro 上で表示することも可能です。

なお、以前の地震レイヤーも引き続き利用可能ですが、現在古い地震レイヤーを使用している方は、古い地震レイヤーが利用できなくなる前に新しい地震レイヤーへの移行を検討してください。

参考情報:Live Earthquake Mapping for Everyone

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