2020 年 7 月 1 日に、クラウド GIS である ArcGIS Online のアップデートと併せて ArcGIS StoryMaps もアップデートされました。主な機能追加・機能改善の内容をご紹介します。
コレクションのレイアウトの追加
コレクションを利用すると、作成したストーリーやコンテンツのカタログを作成することができます (コレクションについてのブログ記事は「Start your first ArcGIS StoryMaps collection」をご覧ください)。[タブ付き]、[箇条書き] のレイアウトが追加されました。
ガイド ツアー
独自の Web マップ (※現時点では、Web メルカトル図法の Web マップのみサポート) や ArcGIS Living Atlas のマップをベースマップとして利用できるようになりました。独自の Web マップを使用した場合は、表示縮尺設定は反映されますが、ストーリーを操作しやすくするため、ポップアップは無効になります。
サイドカーのパネル スタイル
フローティング パネルの背景のスタイルで [白]、[黒] に加え [透明] を利用できるようになりました。シンプルな背景のメディアの上に配置する際に最適なオプションです。
マップ デザイナーの機能強化
エクスプレス マップやガイド ツアーで、ポイントの色を 16 進数のカラーコードを入力して指定することが可能になりました。
スワイプ (ベータ版)
マップだけでなく、画像もスワイプで利用することができるようになりました。
より多くの機能が追加された ArcGIS StoryMaps をぜひお試しください!
注) ArcGIS StoryMaps は WebGL 対応のブラウザーが必要です。詳細は、サポートされているブラウザーをご覧ください。
注) バージョンアップされた内容を確実にご利用いただくために、お使いの Web ブラウザーのキャッシュ (インターネット一時ファイル) を削除してください。主な Web ブラウザーのキャッシュ削除方法については、以下のリンク先をご参照ください。
■関連リンク
・ArcGIS StoryMaps 製品ページ
・ストーリーテリングをより効果的に! ArcGIS StoryMaps のお役立ち機能をご紹介します!
・6 月 14 日は「世界献血者デー」です! 輸血の歴史と献血のなりたち・現状をマップから学んでみませんか?
・羽田空港の新飛行ルートをテーマにしたストーリー マップを公開
・What’s New in ArcGIS StoryMaps (July 2020)