8 月 21 日開催!感染症に強い社会の実現と GIS

行政機関向けウェビナー (第1回)

本記事は ESRIジャパンが主催するウェビナーの紹介記事です。

8 月 21 日 (金) に「感染症に強い社会に向けた GIS 活用のヒント」と題して、ウィズコロナ時代の医療提供体制や災害対応の在り方における GIS 活用の可能性を紹介するウェビナーを開催します。本セミナーは、7 月 10 日 (金) に開催した「地図を活用した感染対策サイクルと GIS 活用事例 ~ 新型コロナウイルスに学ぶ ~」の第 2 弾です。

前回のセミナーでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止をテーマに、

①国内外の GIS 活用事例
②行政業務における初動・拡散期の情報収集と情報公開

を案内しました。

行政機関向けウェビナー (第1回)
※第 1 回行政機関向けセミナー発表資料より抜粋

前回のセミナー資料は、行政機関向け GIS 活用ウェビナー 発表資料 (2020年7月10日開催) 申し込みページから入手可能です。

■ 今回のウェビナーの概要

新型コロナウイルスの発生により、私たちの生活は大きく変化しました。その影響は地震や台風、豪雨災害といった自然災害発生時における避難行動や避難所運営などにも及んでおり、ウィズコロナに対応した新たな行動様式について産官学を問わず模索が続いています。

新型コロナウイルスのパンデミックは、私たち、そして社会に対して感染症対応の必要性という気づきを与えました (詳細は第 1 回行政機関向けセミナーの発表資料をご覧ください)。では、私たちが目指すべき「感染症に強い社会」とはどのような社会なのでしょうか。また、その実現に向けて何が必要なのでしょうか。本セミナーを通して皆様とともに考えていきたいと思います。

今回のウェビナーでは、社会科システム科学の専門家として社会シミュレーションや災害医療の研究でご活躍されている芝浦工業大学の市川 学 氏をお招きし、新型コロナウイルスや未知の感染症へ対応するための社会基盤の整備について、市川先生が取り組んでいらっしゃる「D24H (災害時保健医療福祉活動支援システム:Disaster/Digital information system for Health and well-being)」を事例に講演をしていただきます。ぜひご参加ください。

開催日時: 2020 年 8 月 21 日 (金)
時間: 18 時 30 分~
開催形態: ウェビナー (オンライン形式)
参加費: 無料・事前登録制
参加登録および詳細は ESRIジャパンのイベント ページをご覧ください。

■ ゲストスピーカーのご紹介

市川 学 氏 (芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 准教授)

専門は社会シミュレーション、データサイエンス、災害・危機管理。東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。2009 年、博士 (工学)。東京工業大学大学院総合理工学研究科 助教、国立保健医療科学院 主任研究官を経て、2018 年芝浦工業大学システム理工学部 環境システム学科准教授に就任。

データ・シミュレーション研究室 (市川氏の研究室) サイト
・市川氏の取り組み (感染症対策とシミュレーション―社会システム科学の可能性― 前編 後編)

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