移動中にシンプルな操作でデータを収集できる、現地調査用アプリ ArcGIS QuickCapture が 12 月にバージョンアップしましたので、新機能情報をお知らせします。
プロジェクト ユーザー入力
プロジェクト ユーザー入力は、データ収集を開始する前に現地調査員が情報を入力するのに使用しますが、選択リストにない項目をユーザーが自由に入力できるオプションが追加されました。
ラベル サイズ
ボタンのラベル サイズを小・中・大で変更できるようになりました。
現在地情報の引き渡し
リンク ボタンにデバイスの現在地の情報を Survey123 のスマート フォームに渡せるオプションが追加されました。
Exif 情報をもとに位置情報を取得
写真の位置情報を使用してデータを収集できるようになりました。ボタンをタップして位置情報を取得した場所ではなく、写真を撮影した場所が重要な場合に使用すると便利です。
Webhook のサポート範囲の拡充
ポイントだけでなく、新たにポリゴン・ラインを送信した操作をトリガーとして Webhook を利用できるようになりました。Webhook を利用することで、QuickCapture でデータを収集したことをメールで自動通知するなど、あらかじめ決められたフローを自動で実行することが可能です。
設定方法の参考動画はこちら(※字幕を日本語に切り替えてご覧ください)
新しいデバイス変数
デバイス変数を使用すると、QuickCapture で収集したレコードに属性を自動的に入力できます。「視野の水平角」、「視野の垂直角」の値を取得できるようになりました。
プロジェクト テンプレート
「Occupancy Counter」、「Run, Walk, Have fun」、「Missing-person search operations」が追加されました。すべてのテンプレートには、すぐに使用できるダッシュボードとレイヤー ビューが含まれています。
新機能の一覧については、ヘルプをご覧ください。
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