ArcGIS 9.xでArcMap内のウィンドウの配置を変えるには、ウィンドウ上部の青色バーをクリックして、移動したい場所にドラッグ&ドロップしていましたが、ArcGIS 10 ではウィンドウの移動方法が少し変わりました。今回は、ウィンドウを移動するコツをご紹介します。
ここでは、マップの左に標準で表示される [コンテンツ] ウィンドウを移動してみましょう。まず、ウィンドウ上部の [コンテンツ] と書かれている青色バーをクリックしてドラッグします。すると、下図のように上下左右の青い矢印マークが出てきます。 この矢印マークは、ウィンドウの配置場所を示しています。
次に、ここがポイントですが、「カーソル 」を 置きたい場所を表す「青い矢印マーク」に合わせます。すると、カーソルを置いた青い矢印マークがハイライトされ、ウィンドウが配置される場所が青い四角で表示されます。
この状態でドロップすると、ウィンドウが再配置されます。