ArcGIS 10.2 以降でサポート終了になる環境等について

次期バージョンの ArcGIS 10.2 がいよいよ来月末リリースする予定です。前回のバージョン 10.1 のリリースが 2012 年 10 月 1 日でしたのでちょうど 1 年の歳月を経てのバージョンアップとなります。

この ArcGIS 10.2 のリリースに伴い、ArcGIS 10.1 までサポートされていたいくつかのコンポーネントや環境などがサポート終了となります。
目立ったところでは、ArcGIS for Server に付属していた Web アプリケーション開発キットの Web ADF(Application Developer Framework)および ArcGIS Server Manager のウィザードを使って作成できる Web マッピング アプリケーションが提供されなくなります。これらについてはすでに JavaScript や Flex、そして Silverlight といった各種 Web API を提供しており、それらを使用することをお勧めしています。

さらに ArcGIS 10.2 で最後となる予定のコンポーネントや環境などもありますが、それらを資料としてまとめたものを弊社製品ページに掲載しておりますので、いま一度ご確認下さい。

ArcGIS 10.2 以降でサポート停止になるコンポーネントおよび環境、リリース終了ソフトウェア:
http://www.esrij.com/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/documents/Deprecation102.pdf

尚、本ブログでもご案内したとおり、9 月中旬から 11 月末にかけて、GISコミュニティフォーラム(北海道、中部、関西、九州)や ArcGIS最新情報セミナー(全国 9 会場)を開催し、ArcGIS 10.2 の最新情報をお届けしますのでぜひ会場にお越しください。