Esri Business Analyst 10.1 新機能紹介(4) ~テリトリーデザイン ツールの機能拡張~

先日リリースをした Esri Business Analyst 10.1 のお勧め新機能をシリーズで詳しく紹介していきます。前回は「ロケーション-アロケーション」でしたが、第4回は「テリトリーデザイン ツールの機能拡張」を紹介します。

テリトリーデザイン ツールとは何をするツールか、皆さんはご存知でしょうか?あまり馴染みのない方も多いと思いますので、まずは簡単に説明をしたいと思います。 例えば、下図のように A 市に 3 つの店舗が存在すると仮定します。今、店舗ごとに営業テリトリーを決めて、各店舗の負荷が均一になるようにしたいと考えています。さて、この場合どのような方法で営業テリトリーを決定できるでしょうか?
このような課題を解決するのが、テリトリーデザイン ツールなのです。

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テリトリーデザイン ツールでは、市内の町丁目などの面的エリアをどの店舗に割り振るかでテリトリーを作成していきます。その際、店舗から町丁目へのアクセスしやすさだけでなく、世帯数などの需要値が均一になるように自動調整することもできます。また、一度テリトリーが作成されると、各テリトリーの需要値をグラフとして表示させながら、地図上で対話的にエリアの再割り当てを行えます。
このようにテリトリーデザイン ツールでは、自動的にテリトリーを作成した後に、グラフと地図を見ながら対話的にテリトリーを調整することで、より実態に則した最適なテリトリーの構築を可能とします。

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今回のバージョンアップでは、面的エリアに加えて、ポイントデータをもとにした分析もサポートされました。この機能を利用すると、実際の顧客データなどのピンポイントな情報をもとに詳細なテリトリーを作成できます。たとえば、介護サービスや訪問看護など、拠点と利用者・顧客を直接結びつけたテリトリーを考える業態に最適ではないでしょうか。

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今回ご紹介したテリトリーデザインツールは、営業エリア・介護サービス・学校区などのさまざまなテリトリーに応用することができます。このツールを活用して、みなさんが管轄するテリトリーを最適なものにしてみませんか?

■関連リンク
・Esri Business Analyst 製品情報:http://www.esrij.com/products/solution/esri-business-analyst/
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