ArcGIS Network Analyst 通行制限を設けたルート解析

ArcGIS Network Analyst エクステンションでは、道路網などの交通網に基づいた解析を行うことができます。単純なルート検索だけではなく、さまざまな解析や解析オプションがあります。今回は「バリア」という解析オプションを紹介します。

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バリアとは、指定した場所の通行を禁止したり、あるいはその場所を通行する場合にコスト(時間など)を追加したりできる機能です。たとえば、事故により一時的に通行できない地点を設定し、その地点を迂回する最適なルート検索を行うことができます。

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または、局地的な豪雨により徐行する必要があるので、そのエリアを通行する場合にコストを追加して通常よりも 1.5~2 倍の時間がかかるという設定で解析したりすることができます。

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バリア用に読み込むデータはポイント、ライン、またはポリゴン データを選択できたり、対話的に描いた図形もバリアとして指定したりできるので、簡単に一歩進んだ交通網解析が行えます。

■関連リンク
ArcGIS Network Analyst エクステンションとは:http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.2/index.html#/na/004700000001000000/