次世代 ArcGIS ネイティブ アプリ開発キット:ArcGIS Runtime SDK Quartz の Beta 版がリリースされました

ArcGIS Runtime SDK は、ArcGIS プラットフォームの地図データや解析サービスなどを利用して動作するネイティブ アプリを開発するための開発キット群であり、iOS, Android, あるいは .NET など多様なプラットフォーム上で動作する GIS アプリを開発することができます。

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ArcGIS Runtime SDK は ArcGIS プラットフォームの進化とともにさまざまな機能を追加して強力な開発キットへと成長してきました。そして現在、ArcGIS Runtime SDK をさらに高機能な次世代の GIS アプリ開発キットに進化させた「Quartz」と呼ばれる次期バージョンの開発が進んでいます。

Quartz では、ArcGIS Runtime のアーキテクチャをすべてのプラットフォームにおいて見直して設計を統一することで、全プラットフォームにユーザーから要望の多かったさまざまな新機能を追加します。現在実装が予定されている新機能は以下の通りです:

● オフライン環境対応の機能強化
● クロス プラットフォーム開発への対応 
● 3D 表示および解析
● ベクター タイルのサポート
● アプリ上での解析機能の強化
● ローカル データ(ラスターおよびベクター)のサポート強化

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ArcGIS Runtime SDK の Quartz は来年正式にリリースされる予定ですが、最終版のリリースまでに複数の Beta 版をリリースし、ユーザーの皆様からのフィードバックを得てより高品質で高機能な開発キットを目指します。

Beta 1 ではまずオンラインの機能にフォーカスしたバージョンが提供されます。Beta 2 ではオフライン機能やローカル データのサポート、その後の Beta リリースでは 3D サポートやアプリ上での解析機能の強化などが実装される予定です。

すでに ArcGIS Runtime SDK for iOSArcGIS Runtime SDK for Android およびArcGIS Runtime SDK for Java* の Beta 1 が公開され、Beta プログラムに参加すればどなたでもこの最新の開発キットを試すことができます。また今後、ArcGIS Runtime SDK for .NET の Beta 1 も公開される予定です。

※ ArcGIS Runtime SDK for Java は国内サポート対象外です

Beta 版のリリースにともない段階的にさまざまな新機能が公開される予定です。本ブログで Quartz の新機能情報を随時発信していきますので、次世代開発キットの動向にぜひご注目ください。

■関連リンク
Esri 社 Web サイト:
ArcGIS Runtime SDK for iOS (Quartz Beta)
ArcGIS Runtime SDK for Android (Quartz Beta)