スマート マッピングでデータの地図表現をより簡単に その②

下の地図は、前回のブログで使用したものと同様、2010 年国勢調査の結果が入力されている千葉市の町丁目・字界のポリゴン データを基に作成しています。色が濃いほど、その町丁目・字の人口密度が高いことを表し、かつ各区を落ち着いた色で色分けしています。町丁目・字別の人口密度を把握できるだけでなく、その場所はどの区に属しているのかを地図上で確認できます。

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一見、複雑な設定が必要なように見える上記のような地図表現も、スマート マッピングの機能を使えば、簡単に設定可能です。

1. ArcGIS Online のマップ ビューアーで、[スタイルの変更] アイコンをクリックします。

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2. このデータには、千葉市の区名、人口総数、人口密度のデータが入っています。[①表示する属性を選択] で、「区名」を選択します。

3. [②描画スタイルの選択] で [種類(個別値シンボル)] が自動的に選択されますので、[オプション] をクリックします。
この [オプション] で、詳細な設定を行うことができます。

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4. [スタイルの変更] パネルで、以下の場所をクリックして、カラー ランプを選択します。様々なカラー ランプからお好みの色合いに簡単に変更することができます。今回は、右から三番目のカラー ランプを選択します。

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5. 続いて、[スタイルの変更] パネルの [透過表示] で、[属性値] をクリックします。

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6. プルダウン リストから「人口密度」を選択し、人口密度の値で透過表示の設定を行います。
スマート マッピングの機能により、透過表示の適切な閾値が適用されます。閾値は、バーをスライドさせて、手動で指定することも可能です。

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7. シンボルの色を際立たせるために、[ベースマップ] をクリックして、「キャンバス(ライトグレー)」に変更します。
ベースマップは、10 種類から簡単に選択、変更することができますので、伝えたいこと、表現したいことがより直感的にわかるものに変更します。

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※ 上記で紹介した内容よりさらに詳細な設定を行うこともできます。詳しくは、ArcGIS Online ドキュメント ページの ArcGIS Online 逆引きガイド 15 ~ 17 ページをご覧ください。
今回は、少し複雑な表現もスマート マッピング機能を使えば「簡単に」設定できるということをご紹介しました。皆さんが地図を使って伝えたいと思うことは何でしょうか。伝えたいことを簡単かつ適切に表現するお手伝いをするのがスマート マッピングの機能です。皆様の業務効率の向上にぜひお役立てください。最終回の次回は、ちょっと変わった地図表現をする場合の活用方法をご紹介します。

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