ArcGIS 10.4 をリリースしました!

6 月 23 日、ArcGIS の最新バージョン「ArcGIS 10.4」(対象製品:ArcGIS for Desktop, ArcGIS Engine, ArcGIS for Server)をリリースしました。ArcGIS for Desktop に付属するアプリケーション ArcGIS Pro の最新バージョン「ArcGIS Pro 1.2」も同時リリースしています。

Arcgis104

ArcGIS 10.4(および ArcGIS Pro 1.2)では、さまざまな機能が強化されていますが、以下でその一部を紹介します。

ベクター タイルへの対応
マップ サービスの形態として「ベクター タイル」に対応しました。ベクター タイルはベクター形式の地図をタイル キャッシュとして配信するサービスで、高パフォーマンス、縮尺に合わせた高精度でクリアーな地図描画、動的な地図表現の変更などのメリットがあります。今回、ArcGIS Pro 1.2 でベクター タイルの作成に対応し、ArcGIS 10.4 for Server(および ArcGIS Online)でベクター タイルの配信に対応しました。

Vector_tile

リモートセンシング データ関連機能の強化
SPOT 7 や Sentinel-2 などの新しい衛星センサーやクラウド ストレージに最適な新しいラスター フォーマットのサポートをはじめ、画像や LIDAR データ用のジオプロセシング ツールが多数追加されるなど、リモートセンシング データへの対応が強化されています 。

Remote_sensing

ArcGIS 10.4 for Server の新機能
ArcGIS 10.4 for Server は、上述のベクター タイルの対応に加えて以下のような新機能があります。

・セキュリティ、安定性の向上
・サーバーへのリクエスト/レスポンス情報をインターセプトする SOI(Server Object Interceptor
・サイトへの操作を制限する読み取り専用モード
・Web アプリ上で簡単に利用できる空間解析ツールの提供(Portal for ArcGIS
・大規模なリアルタイム データへの対応(GeoEvent Extension for Server

Geoevent

ArcGIS Pro 1.2 の新機能
ArcGIS Pro はバージョン 1.2 で大幅に機能が拡張されました。主な新機能は以下のとおりです。

・新しいシンボル表現
・アニメーションの作成
・チャートの作成
・高品質なデータ作成を支援する各種編集ツール
・図郭単位の地図出力

Arcgis_pro12

各製品の新機能の詳細は以下をご参照ください。

ArcGIS 10.4 for Desktop の新機能

ArcGIS 10.4 for Server の新機能

ArcGIS Pro 1.2 の新機能