GIS 初心者にお薦めの ArcGIS トレーニング コース

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新しい年のはじめに「今年は新しいことにチャレンジしてみよう」という抱負をたてる方は多いと思います。中には、今年は ArcGIS の操作を覚えようという方もいらっしゃると思います。GIS を学ぶための方法として、逆引きガイドを読んだり、動画を見たり、Learn ArcGIS でチュートリアルをやってみたりなど色々ありますが、講師によるデモを含めた講義と操作演習によるトレーニングを受講すると、短期間で体系的に学ぶことが出来ます。

そこで今回は、ESRIジャパンのトレーニング コースの中から GIS 初心者がまず受講すべきコースとその後受講すべきお薦めのコースをご紹介します。

GIS初心者にお薦め

まずは『はじめよう! ArcGIS』で GIS の基本知識を学びましょう!

GIS を扱うには、レイヤーやフィーチャなど様々な用語や考え方などの基本知識が必要になります。はじめよう!ArcGIS では、ArcGIS Online を使用しながら、基本的な概念やデータモデル、GIS でのワークフローを学ぶことが出来ます。GIS を初めて使うという方はまずはこのコースから始めてみましょう。

GISA_HP

はじめよう!

次は『ArcGIS Pro: 基本操作』で ArcGIS Pro の操作を学びましょう!

はじめよう! ArcGIS で GIS の基本知識を学びましたら、ArcGIS Pro: 基本操作で ArcGIS Pro の使い方を学びましょう。このコースでは、データの作成方法、解析の方法、3D を含むデータの可視化方法を習得することが出来ます。コースの最後には自分で GIS データを用意して、解析し、共有するという実践的な GIS の一連の操作演習もありますので、業務や研究で作成するような成果物を作成する力を養えます。はじめよう! ArcGIS を受講した GIS 初心者だけでなく、元々 ArcMap を使用していて、ArcGIS Pro を使ってみようという方にもお薦めのコースです。

Pro3d基本操作

ArcGIS Pro の高度な使い方を学びたい方向けのコース

ArcGIS Pro のより高度な使い方を学習したい方は、目的に合わせてコースを選択しましょう。

ArcGIS Pro を使用して、GIS データを整備したい方は、ArcGIS Pro: データ作成・管理がお薦めです。このコースでは 2D・3D・アノテーション フィーチャの作成方法や、トポロジやドメイン、サブタイプを使用した精度の高いデータ管理方法を学ぶことが出来ます。

ArcGIS Pro を使用して、空間的な解析や、Spatial Analyst を使った解析を行いたい方は、ArcGIS Pro: 空間解析がお薦めです。このコースでは、GIS の一般的な空間解析のフローや、ベクター、ラスターの空間解析方法を学ぶことが出来ます。

Python を使用して、ArcGIS Pro の処理の自動化を行いたい方は、ArcGIS Pro: Python スクリプト入門がお薦めです。このコースでは、Python を使用したフィールド演算や、マップやレイヤーの管理、データの読み取りや編集といった基礎的な Python スクリプトの記述方法を学ぶことが出来ます。

データ作成空間解析

python

お薦め受講フロー・お申し込み方法

ここまでのコースの紹介をまとめると次のようなフローになります。この受講フローに沿って受講していき、ArcGIS を段階的に学習していきましょう。

flow

お申し込みの際は、最新の空席情報をトレーニング スケジュールでご確認ください。確認後、トレーニングのお申し込み方法をご確認の上、まずはお電話もしくはお問い合わせフォームより、空席の仮予約をお願いいたします。

お申し込み方法

ESRIジャパン株式会社 トレーニング担当

電話番号 03-3222-3941

※満席または開催日直前になりますと仮予約を締め切らせていただきます。また、最少催行人数 (3 名) に満たない場合、開催を中止させていただく場合がございます。ご容赦ください。

トレーニング講師一同、みなさまのご受講をお待ちしております!

 

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