ESRIジャパンでは、「小中高教育における GIS 利用支援プログラム」を展開しており、GIS ソフトウェア、クラウド サービス、Q&A サポートなどを、小中学校・高等学校へ無償で提供しています。
本プログラムを利用している先生方のコミュニティの形成や情報提供の場として、定期的に「座談会」を開催しておりますが、今回は本プログラムをより多くの方に知っていただくために、2020 年 8 月 28 日に「小中高 GIS 活用セミナー ～ 2022 年度高校地理必修化に向けて ～」というタイトルで第 2 回目を開催しました。
セミナーでは以下の内容について紹介しました（セミナー資料はこちらからダウンロードが可能です）。
1. GIS と 高校地理必修化
- GIS とは
- 高等学校学習指導要領の改訂
- 電子国土地形図で地形を「読む」の紹介 (古今書院 地理空間情報を活かす授業のためのGIS教材)
2. 海外におけるGIS教育の取り組み紹介
Esriディストリビューターの小中高向けページ
3. GISの活用事例紹介
小中高利用支援プログラム利用校での実践例
- 大阪府立岸和田高等学校
- 新潟県立長岡大手高等学校
- 富山国際大学附属高等学校
- 私立明法中学・高等学校 (東京都)
- 松山市立三津浜中学校 (愛媛県)
- 私立青翔開智中学校・高等学校 (鳥取県)
4. 教材として使える GIS GIS カード™ ver 1.1 リリースのお知らせ
- 準備不要
- パソコン 1 台とプロジェクターまたはタブレットでも運用可能
- ゲーム感覚/興味を持ちやすい
- → アクティブラーニング
- → 思考力の強化
- GIS カードの利用には、小中高 GIS 利用支援プログラムの申請が必要
小中高の先生方だけではなく、大学の先生方や教員を目指す大学生などにも参加いただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
ESRIジャパンでは、今後もこのような情報発信の場を定期的に設ける予定です。教育分野に関する情報を「Facebook」にて発信しており、「教育 GIS ポータル」に情報を集約しています。ぜひご活用ください！
■関連リンク
・第 4 回小中高利用支援プログラム座談会を開催しました。
・第 3 回小中高利用支援プログラム座談会を開催しました。
・第 2 回小中高利用支援プログラム座談会を開催しました！
・新型コロナウイルス 各国の感染状況マップ
・新型コロナウイルス対応支援サイトを公開しました
・小中高 GIS 活用セミナーをウェビナーで開催しました！ (第 1 回)