12 月 17 日は「飛行機の日」!日本の空港をストーリー マップでバーチャル フライト!

1903 年 12 月 17 日に、アメリカ・ノースカロライナ州のキティホークで、ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功したことに由来して、12 月 17 日は「飛行機の日」とされています。

この日、ライト兄弟は 4 回の飛行を行い、4 回目の飛行時間は 59 秒、飛行距離は 256 m だったそうです。

今となってはチケットを購入し、空港へ行けば誰もが飛行機に乗ることができ、海外旅行に出かけることも当たり前になりましたが、世界規模での新型コロナウイルス感染症の拡大により、今年は海外への旅行ではなく、国内を飛行機で旅行された方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回は「飛行機の日」にちなんで、日本の主要な「空港」を巡るストーリー マップ日本の空港 バーチャル フライト ツアー」を ArcGIS StoryMaps を利用して作成しました。

ArcGIS StoryMaps 最新情報

ArcGIS StoryMaps は、約 2 週間に 1 回のペースでアップデートが行われ、新機能が続々と追加されています。

本ブログでは、ご紹介したストーリー マップでも使用した、ArcGIS StoryMaps の便利な機能をいくつかピックアップしてご紹介します。

コラボレーション (共同編集) 機能

ストーリー マップを複数人で共同して執筆したい場合、共有更新グループを作成し、ストーリーやコレクションをグループに共有することで、グループのメンバーが共同で編集できるようになります。グループへの共有も、StoryMaps ビルダーの [公開] パネルから直接行えるようになっています。

グループ内の他のユーザーが、同じストーリーまたはコレクションの編集をすでに開始している場合は、通知が表示されますので、他の作成者が編集した内容を上書きしてしまうことを防げます。

テキスト スタイルに [大段落] が追加

[大段落] スタイルは、フォント サイズや行の高さが [引用] スタイルや [小見出し] スタイルと近いものになっていますが、フォントは標準の [段落] スタイルと同じものを使用しており、太字や斜体、色やリンクなどを設定することもできます。

これまで、強調して伝えたい箇所には、[引用] スタイルや [小見出し] スタイルを適用していましたが、[大段落] スタイルが追加されたことにより、より柔軟性の高い設定を行えるようになりました。

直感的な操作で、効果的なストーリーテリングを簡単に実現できる、ArcGIS StoryMaps をぜひお試しください!

■関連リンク

ArcGIS StoryMaps 製品ページ

・GIS 基礎解説: ストーリー マップ

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