ArcGIS Utility Network は、これまでも GIS Professional Standard または Advanced ライセンスをお持ちの方は ArcGIS Pro でご利用になれましたが、この度、マルチ ユーザー タイプ向けに ArcGIS Enterprise のユーザー タイプ エクステンションの製品として、2023 年 5 月 16 日より、国内販売およびサポートを開始しました。本記事では、製品の概要や特長を通して、本製品の魅力をお伝えします。
目次
ArcGIS Utility Network とは
ArcGIS Utility Network は、複雑なネットワークをモデル化し、視覚化、解析、編集を実現する次世代空間情報システムです。
電気やガスなどのリソースをモデル化することで、主に電気・ガス・水道などの分野で公共事業を強力にサポートします。
ArcGIS Utility Network の特長
設備やその振舞いをより現実に近い形でモデル化することができます。
ダイナミックなビジュアライゼーションで現実世界の地物を視覚化します。
効率的な編集機能と高度なトレース機能を最大限に活用することで、インフラ施設などの適切な維持管理にご利用になれます。
ArcGIS 基盤を活用して、他の ArcGIS ソフトウェアやアプリケーションでデータを利用することができます。
ArcGIS Utility Network のライセンス
ArcGIS Pro やモバイル機器から、1 ユーザーで利用するシングル ユーザー モデルと ArcGIS Enterprise を活用したあらゆるプラットフォームから、複数ユーザーによる同時編集が可能なマルチ ユーザー モデルの 2 つの利用形態があります。
ライセンスの詳細については、「ライセンス」をご参照ください。
お知らせ
5 月 18、19 日に開催される「第20回 GISコミュニティフォーラム」でも本製品に関する発表やブースの出展が予定されています。ご興味のある方はぜひお立ち寄りください!