先日リリースした ArcGIS for Desktop のバージョン 10.3.1 から、法務省 地図XML フォーマットに対応した、[法務省地図 XML のインポート] ツールをご利用いただけるようになりました。国内対応パックをインストールすると、ArcToolbox の [変換ツール (国内データ)] ツールボックスに追加されます。
このツールを使用すると、法務省の地図情報システムで利用されている地図のデータ形式である、「地図XML」フォーマットのデータをジオデータベースにインポートすることができます。同じ座標系を持つ複数の XML ファイルを結合して出力することも可能です。
以下のデータを、それぞれフィーチャクラスまたはテーブルとしてインポートします。
・図郭(ポリゴン)
・筆(ポリゴン)
・筆界線(ポリライン)
・筆界点(ポイント)
・基準点(ポイント)
・仮行政界線(ライン)
・図郭筆(テーブル)
・筆界未定構成筆(テーブル)
このツールを利用するには、以下のページから「国内対応パック」をダウンロードし、インストールしてください(ArcGIS 10.3.1 for Desktop のインストールが必要です)。
ArcGIS 10.3.1 for Desktop 製品ダウンロードページ(要サポートログイン)
■関連リンク
ArcGISブログ記事
・ArcGIS 10.3.1 をリリースしました
・ArcGIS 10.3.1 for Desktop 対応の国内データ変換ツールについて