第 22 回 GISコミュニティフォーラムを 2025 年 5 月 29 ~ 30 日に、東京ミッドタウン 六本木にて開催いたします。また、プレフォーラム・セミナーを 5 月 28 日に開催いたします。
本イベントでは、ESRIジャパン取扱製品のご紹介や事例発表など数多くのセッションが催されますが、本記事では、ArcGIS で使えるデータコンテンツ選びに役立つ、データ関係のセッションをご紹介します。
※本記事で使用している発表スライドの内容は、変更になる場合があります。
目次
GIS コミュニティフォーラム
何があるの?ArcGIS で使えるデータ コンテンツ紹介
開催日時:2025/5/29(木)10:50~12:00
位置情報と紐づけば、GISにたくさんの情報を統合することができます。国勢調査のような政府統計からリアルタイム交通状況や人流まで、ArcGIS ではそれらをどのように使えるのか、GISデータとその使われ方を解説します。
まず最初にオススメするのは、すぐに使えるコンテンツを数多くご紹介するセッションです。本セッションを受講することで、GISデータについて一通り知ることができます。
ArcGISでのジオコーディングの神髄
開催日時:2025/5/30(金)13:30~14:00
あなたはロケーターをご存知でしょうか?ロケーターとは、ArcGIS 上で場所検索やジオコーディングを行う際に必要なファイルです。本セッションでは、ロケーターを使用したジオコーディングの仕組みから、ロケーターの作成方法や既存ロケーターのカスタマイズ方法までご紹介します。
GISで位置情報を活用するのに必須となる、住所ジオコーディングに関するセッションです。ArcGIS でのジオコーディングの基礎から応用まで幅広く知ることができ、住所情報を ArcGIS で役立てるための手法を学べます。
プレフォーラムセミナー
ArcGIS Business Analyst Web App で始める人口統計データを使ったエリア分析
開催日時:2025/5/28(水)14:50~15:30
2025 年 6 月の ArcGIS Online アップデートより、簡単な操作で日本国内外の人口統計データを用いたエリア分析ができるアプリケーション「ArcGIS Business Analyst Web App Standard」が Creator 以上のユーザー タイプで利用できるようになります。
本セッションは、本アプリケーションを使った人口統計データのマッピングや、エリア内の統計情報が一目でわかるレポート出力方法やその活用法をデモを交えて紹介いたします。
ArcGIS Online で提供する統計データをフル活用できる ArcGIS Business Analyst Web App に関するセッションです。
リアルタイムデータで安心を作る!災害データダッシュボードを作ろう
開催日時:2025/5/28(水)15:45~16:25
災害への備えを題材に、Living Atlas のハザードデータに加え、気象や道路遮断情報などのリアルタイム災害データを使用したダッシュボードの作成方法をご紹介します。多くの方がつまずきやすい、マップ操作とグラフの連動設定についても解説する、ダッシュボードと災害リスクデータの基本が丸わかりの 40 分です。
気象オンラインサービスや道路交通オンラインサービス、ライフライン情報オンラインサービスなどの Online Suiteサービスを組み込み、災害データダッシュボードを作成するというセッションです。リアルタイム災害情報データをうまく可視化する方法を学べます。
このように、皆様にお役立ていただけるセッションを数多くご用意しております。https://www.esrij.com/events/gcf/gcf2025 から無料で参加登録が可能ですので、ぜひお申し込みください!
ご来場を心よりお待ち申し上げております。