ArcGIS Business Analyst で使える変数を ArcGIS API for Python から取得 ~商圏作成から人口統計集計まで~

【Esri Community Blog】

※ 本記事は ArcGIS Business Analyst in the ArcGIS API for Python! (esri.com) を参考に作成しています。

ArcGIS Business Analyst は、商圏分析エリアマーケティング特化型 GIS ソリューションであり、組織のスマートな意思決定のために必要な機能とデータを搭載しています。ArcGIS Business Analyst のデスクトップ型アプリケーションである ArcGIS Business Analyst Pro (以下、BA Pro) で利用できるオフライン データセットには 1,000 以上の変数が搭載されているため、使用する変数を探すために手間がかかっていました。

ArcGIS Pro 2.9 以降で標準搭載されている ArcGIS API for Python (バージョン 1.9.1 以上) には、オフライン データセットで利用可能な変数を簡単に検索・使用するための arcgis.geoenrichment モジュールが追加されています。本記事では、その使用方法をサンプルも交えてご紹介いたします。

なお、本記事のスクリプトを実行するには ArcGIS Pro 2.9 以上で、かつ  BA Pro を利用可能なライセンスを保持している必要がありますのでご注意ください。