第20回 GISコミュニティフォーラム ArcGIS Developers/ArcGIS Enterprise 関連セッションをご紹介!

【Esri Community Blog】

はじめに

5/18(木)、5/19(金) の日程で、第20回 GIS コミュニティフォーラムが東京ミッドタウン 六本木にて開催されます!

このイベントは、日本国内の GIS ユーザー並びに GIS にご興味をお持ちの方々の情報交換と GIS の利用促進を目的としています。GIS、リモートセンシングに携わる多くの方にご参加いただき、活用事例や最新テクノロジーの紹介を通してお互いのアイデアを共有する場としてご活用いただいております。今年は4年ぶりに東京ミッドタウン六本木でのリアル開催となります。

ArcGIS Developers/ArcGIS Enterprise 関連セッションのご紹介

当フォーラムでは、GIS とは何か? から、実際に日本国内の GIS 導入事例など、GIS の基本から最新情報、活用方法についてたくさんのセッションをご用意しています。

本記事では、その中から ArcGIS Developers や ArcGIS Enterprise に関連するセッションをご紹介します。

セッションのプログラム
日にち ルーム 時間 セッション タイトル
5/18(木) ルーム5-6
(タワー4階)
10:45-11:15 ArcGIS Enterprise を使って、組織内のデータを GIS で利用しよう
5/18(木) ルーム5-6
(タワー4階)
11:30-12:00 IoTとマップをつなぐリアルタイムGISの可能性
5/18(木) ルーム 9
(タワー4階
11:30-12:00 Managed Cloud Service のご紹介

~ArcGIS Enterprise 構築運用のアウトソース活用~

5/18(木) ホールA
(地下1階)
16:15-17:30 ArcGIS 最新情報 2023
5/19(金) ルーム1-4
(タワー4階)
10:00- 10:30 ArcGIS で Python を使おう!~ArcGIS API for Python と ArcPy~
5/19(金) ルーム5-6

(タワー4階)

10:45- 12:00 地図アプリを簡単に、柔軟に! ~ノーコード、ローコード開発用アプリのご紹介~
セッションの概要

ArcGIS Enterprise を使って、組織内のデータを GIS で利用しよう

5/18(木) 10:45 ~ 11:15 ルーム 5-6 (タワー4階)

ArcGIS Enterprise は、Esri が提供するオンプレミスの Web GIS 用プラットフォームです。
本セッションでは、ArcGIS Enterprise 固有のコンポーネントという考え方と、SaaS である ArcGIS Online との違いや特長を紹介致します。
組織でお持ちのデータと、Esri が提供する様々なサービスを組み合わせて、GIS の利活用にお役立てください。

IoTとマップをつなぐリアルタイムGISの可能性

5/18(木) 11:30 ~ 12:00 ルーム 5-6 (タワー4階)

Esri ではリアルタイムデータ活用の製品群を2種類提供しています。1つ目は、「ArcGIS Velocity」で、SaaS(Software-as-a-Service)として提供しています。2つ目は、「ArcGIS GeoEvent Server」で、オンプレミスのソフトウェアとして提供しています。これら製品を利用することで、位置情報を含むリアルタイムデータや、ビッグデータ解析が容易に実現できます。また、ArcGIS 製品との連携や、ArcGIS 製品ならではのGIS機能を利用することで、IoTとマップの新たな活用の可能性が広がります。本セッションでは、ArcGIS Velocity と ArcGIS GeoEvent Server をご紹介します。

Managed Cloud Service のご紹介 ~ArcGIS Enterprise 構築運用のアウトソース活用~

5/18(木) 11:30 ~ 12:00 ルーム 9 (タワー4階)

本セッションでは、ArcGIS Managed Cloud Service に関してご紹介します。ArcGIS Managed Cloud Service とは ArcGIS Enterprise の基本構成を AWS にデプロイし、運用・管理を ESRI ジャパンが実施し、ご提供するサービスです。高度で複雑なインフラの構築・運用・管理をアウトソースすることで、ユーザーは自身の課題解決に集中できます。

ArcGIS 最新情報 2023

5/18(木) 16:15 ~ 17:30 ホールA (地下1階) ※オンライン視聴可能

ArcGIS はさまざまな技術や時代のトレンド、あるいはユーザーニーズを捉えて常に進化を遂げています。本セッションは ArcGIS Pro、ArcGIS Online、ArcGIS Enterprise、ArcGIS Developers など既存の ArcGIS 製品の最新情報や新製品の情報をハイライトでご紹介します。こちらをチェックいただくと最新情報がダイジェストで分かります!

ArcGIS で Python を使おう!~ArcGIS API for Python と ArcPy~

5/19(金) 10:00 ~ 10:30ルーム1-4 (タワー4階)

ArcGIS のロケーションサービスを実行できる Python ライブラリとして ArcGIS API for Python と ArcPy があります。本セッションではそれぞれの製品の特長や利用イメージについて解説するとともに一部活用事例を交えて、ご紹介します。

地図アプリを簡単に、柔軟に! ~ノーコード、ローコード開発用アプリのご紹介~

5/19(金) 10:45 ~ 12:00ルーム5-6 (タワー4階)

ノーコードとは、文字通りソースコードの記述なしでアプリなどを開発できるサービスで、開発知識や開発スキルがない方でもすぐにアプリを開発することができます。しかしながら、ノーコードでは要件を満たせない場合もあるかと思います。そういった場合に、ローコードで足りない機能だけを作成することで容易に要件を満たすアプリを開発することができます。ローコードでは特に開発経験のある方はより深く理解が進むかと思われます。
本セッションでは、ArcGIS におけるノーコード・ローコードのご紹介やノーコード・ローコードを利用した地図アプリケーションの構築方法をご紹介します。

オンデマンド配信

今年は上記の現地で開催するセッションの他に Esri製品をお使いの方向けの技術セミナー動画を、5/17(水) ~ 6/30(金) の期間限定でオンライン配信いたします。第20回GISコミュニティフォーラム特設サイトより、いつでも視聴いただけます。

プレフォーラム.png

オンデマンド配信セッションの中から ArcGIS Developers や ArcGIS Enterprise に関連するセッションについてご紹介します。

配信セッションの概要

ArcPy 入門 ~ArcGIS Pro の作業を自動化する Python 入門~

ArcPy は Python スクリプトから地理的データの解析、変換、管理などを実行できる便利な関数やクラスを持っています。本セッションでは、Python に関する基本的な解説や ArcPy の基本的な機能について解説します。また、ArcPy を用いたArcGIS Pro の業務の自動化の例として、マップの印刷とジオプロセシングツールの実行方法について紹介します。

ArcGIS API for Python 入門 ~Python を使った ArcGIS の自動化~

ArcGIS API for Python は、Web GIS (ArcGIS Online / ArcGIS Enterprise) を活用してマップと地理空間データを扱うための Python ベースの API です。本セッションでは、ArcGIS API for Python の基礎について解説し、Python を使用した簡単なレイヤーの管理と地理空間解析についてご紹介します。

ArcGIS Enterprise のデプロイと構成例

本セッションでは、オンプレミスまたはクラウド内に構成できる、 ArcGIS Enterprise の構成、ハードウェアなどのシステム要件、 各種ライセンスについて、ArcGIS Enterprise の構成に役立つ情報を提供いたします。
また、ArcGIS Enterprise の構成例を簡単なユースケースを用いて紹介致します。

参加方法

GISコミュニティフォーラムの参加登録、また、その他のプログラム内容は、「第20回 GISコミュニティフォーラム」をご参照ください。

皆様のご参加お待ちしております!

関連リンク