ArcGISの標準規格対応状況

GIS の世界ではさまざまな標準化の動きが盛んです。ISO 等の国際標準はもちろんのこと、それをベースにして日本国内向けの要素を盛り込んだ国内仕様を作成するということも行われています。

本項では、こういった各種標準規格について ArcGIS 製品がどのように対応しているかということを簡単にお伝えいたします。

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テキスト ファイルのフィールドを定義する方法

「テキスト ファイルのデータを ArcGIS で読み込もうとしたけれど、希望どおりのデータ型にならなかった」などの経験をされたことはありませんか?
そこで、今回はフィールドのデータ型などを定義できる「schema.ini」ファイルをご紹介します。

ArcGIS は、Open Database Communication(ODBC)ドライバー用の Microsoft OLE DB プロバイダー、Microsoft ODBC Text Driver を使用して、テキスト ファイル内のデータにアクセスします。このドライバーは、「schema.ini」という名前のファイルにテキスト ファイルに関するスキーマ情報を格納します。

ArcCatalog または ArcMap でテキスト ファイルが格納されているディレクトリを閲覧したり開いたりすると、自動的にそのディレクトリに「schema.ini」が作成されます。

この「schema.ini」ファイルに各フィールドのデータ型やフィールド長などを定義することができます。

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無料でダウンロードできる Landsat 画像の活用

背景として利用できる無償データは ArcGIS Online 等ありますが、今回は実データとしてダウンロードできる Landsat データをご紹介します。

Landsat データは空間解像度が高くありませんが、複数のバンドを一度に取得することができ、さらに 1 回の撮影範囲は約 185km 四方(1 シーン)と広範囲なためリモートセンシングによく使われるデータです。

では、早速ファイルをダウンロードしてみましょう。

以下の URL にてダウンロードが可能です。
ftp://ftp.glcf.umiacs.umd.edu/glcf/Landsat/

各シーンは衛星の軌道で決まる縦方向のパス番号とシーン中心の緯度で決まるロウ番号とで規定されています(日本周辺は 096-043 から 116-043 の範囲となります)。
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では東京を中心とした画像をダウンロードしてみましょう。
東京周辺の画像は【パス-107】【ロウ-035】となります。

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米国ESRIユーザ会開催(2010年7月12日(月)~16日(金))

クラウドコンピューティング、ジオデザイン、そして ArcGIS 10 の新機能をご紹介。まもなく参加登録が終了します(~6月18日(金))
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ユーザ同士が学び合い、刺激し合い、GIS コミュニティの活性化を目的とした第 30 回米国 ESRI ユーザ会(ESRI International User Conference、以下 ESRI UC)が、7 月 12 日(月)から 1 週間の日程で開催されます。ESRI UC は、ユーザや業界のリーダー、クラウドコンピューティングやジオデザイン、ArcGIS10 のリリースといったトピックに明るい技術者同士をつなげるイベントです。参加者は、最先端の GIS テクノロジーや専門的なアドバイス、デモンストレーション、トレーニングなどに参加することができます。

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ArcGIS Web Mapping APIs はどれを選べばよいですか?

ArcGIS Server リリース以来、Esri は .NET 用の Web ADF(Application Developer Framework)を提供してきました。そして最近、Esri は JavaScript, Flex, Silverlight に対応した ArcGIS Web Mapping APIs もリリースしました。これにより開発者は選択肢の幅が広がりました。
選択肢が広がったことにより、誰もが思う共通の疑問があります。それは、”どの API を使用すべきか?” ということです。

以下に、各 API を選択するための指針を示します。

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「ArcGIS for iPhone」のご紹介

ArcGIS for iPhone は、フィールド分野で地図を利用するユーザーを支援するための新しいモバイル GIS 製品です。Esri は ArcGIS 10 リリースと共に ArcGIS for iPhone をリリースする予定です。ここでは、ArcGIS for iPhone の主な機能を紹介します。

 

■即利用可能な iPhone アプリケーションarcgis_for_iphone_3

iPhone ユーザーは、アップル社の App Store から即利用可能な ArcGIS for iPhone アプリケーションを無償でダウンロードすることができます。この iPhone アプリケーションを使用するとユーザーは以下のことが行えます。

・iPhone の快適な操作性を活用したスムーズな地図操作(拡大/縮小/移動)
・GIS データの属性表示/検索
・図形や属性の登録、更新
・高度な GIS 解析(ジオプロセシングツールの利用)
・ArcGIS Server との連携(GIS データの同期)
・ArcGIS.com との連携(多彩な背景地図の表示、アプリケーションの共有)

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「クラウド化するGIS」 – ArcGISのクラウドコンピューティング対応

■「クラウドコンピューティング」が大流行

クラウドコンピューティング」という言葉は Google 社のエリック・シュミット CEO が 2006 年に初めて提唱したと言われておりますが、実際に大きなムーヴメントとなったのは 2008 年頃からでしょう。

ことに 2009 年から現在にかけては、IT 業界のどちらを向いても「クラウド」という文字が踊っているという状況で、業界全体が「この波に乗り遅れるな!」といったところでしょう

 

■さて、ArcGIS は?

先月、5 月 12 日から 14 日まで、東京ビッグサイトにおいて「第 1 回クラウドコンピューティング EXPO」という展示会が開催されました。ESRIジャパンもここに出展し、予想を大きく上回る多数のお客様にブースへお越しいただきました。

ブース対応の中で、「ArcGIS ってクラウドには対応しているの?」というご質問を多く頂きましたが、実は「既に」どころか、かなり前から ArcGIS はクラウドコンピューティングによるサービスをご提供しているのです。

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次期バージョンArcGIS 10の全体像

ArcGIS の次期バージョン「ArcGIS 10」が今秋リリース予定です。

ArcGIS 10 では様々な面で大きなリニューアルがなされ、GIS の新しい利用スタイルを提示します。バージョン番号が「9」から「10」へと、桁が1桁増えたように盛りだくさんの新機能がありますが、今回は 4 つのテーマ(「より簡単に」、「より速く」、「よりパワフルに」、「どこででも」)をベースにして ArcGIS の全体像についてご紹介します。

 arcgis10

 

■より簡単に

ArcGIS Desktop では、より効率的に作業ができるようユーザー インターフェイスが一新されます。GIS で作業する際の一連のプロセス(データやツールの検索から利用、編集まで)が簡略化され、最小限のマウス操作で最良の成果を得ることができます。複雑な作業や繰り返しが多い作業については、スクリプト言語 Python を使用して処理を自動化させることができ、その適用範囲はデータ処理だけでなくマッピング機能にも及びます。

 

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GISコミュニティフォーラム:ArcGIS Server 関連セッションの紹介

ArcGIS Server 関連セッションの紹介
6/2 のプレカンファレンス・セミナーおよび 6/3,4 のテクニカルワークショップで行われるサーバー関連セッションをまとめました。サーバーの管理や Web アプリケーションの開発に興味のある方、今後の Esri Web GIS について知りたい方はぜひともご来場ください。

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GISコミュニティフォーラムで新しいGIS体験!

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すでにメールマガジンや弊社 Web サイトでご案内しておりますが、6 月 3 日(木)、4 日(金)に第 6 回 GISコミュニティフォーラムを東京ミッドタウンで開催いたします。また、前日の 6 月 2 日(水)には、プレカンファレンス・セミナーを同会場で開催いたします。

ここでは、この GISコミュニティフォーラムの魅力をご紹介します。

1.最新バージョン ArcGIS 10 をいち早く体験できます

【製品展示】
今年の秋リリース予定の ArcGIS 10 を ESRIジャパン製品展示コーナーで初公開いたします。弊社製品担当者が ArcGIS 10 の魅力をデモを交えて紹介いたします。

【テクニカルワークショップ】
ArcGIS 10 の新機能についてトピック別のセッションを設けております。当日はパワーポイントの資料も配布予定です。

【体験コーナー】
ArcGIS Desktop をご自分で操作し、ArcGIS 10 の操作性やパフォーマンスを体感してください。

 

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