ルート解析で複数地点を訪問する最適ルートを自動的に検出できます

ArcGIS Network Analyst では道路網を利用した様々なネットワーク解析が行えます。
ルート解析では、起点から終点までの最適なルートを検出することができ、複数の場所を順番に訪問する際のルートについてはストップ地点を設定すると、それらを経由する最適なルートを検出することもできます。
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ストップを設定すると、1番~N番というように、経由順が定義され、解析結果はこの順で通るルートが検出されます。
しかし、ストップはどの順番で経由しても良く、より最適なルートで巡りたい場合もあると思います。その場合、[解析の設定] で、起点や終点だけを固定して、その間のストップの順序を自動的に並べ替え、最も速いルートを検出するように設定することができます。解析処理を柔軟にすることで、最適ルートをさらに短縮することができる機能です。


その手順をご紹介します。
[Network Analyst] ツールバーを表示し、[新規ルート] をクリックします(①)。任意の順番に回る最適ルートを検出したい場合は、[Network Analyst] ツールバー [Network Analyst] ウィンドウを表示して(②)から、ダイアログの [ルート オプション] ボタン(③)をクリックします。
[解析の設定] タブから、[ストップを並べ替えて最適ルートを検出] のチェックをオンにします(今回は起点だけを固定する設定にします)。

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この設定をした上で解析を実行することで、最適ルートが検出されます。

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また、エクステンションなしの ArcView だけでも [ルート検索] が行えます。

この場合でも起点と終点を固定し、それ以外のストップを自動的に並べ替え、ルートを検出するオプションがありますので、是非ご利用ください。

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