いつも ArcGISブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。本日が ArcGISブログの 2018 年最後の記事です。
毎年、本記事を書くために 1 年を振り返ると、多くの変化があったことに気づかされます。製品関連のトピックを挙げると以下のようなものがありました。
3 月: Insights for ArcGIS が ArcGIS Online でも利用可能に (関連記事)
3 月: ArcGIS Enterprise の指定ユーザーの無償化 (関連記事)
5 月: mapDISCOVERY® のオプション サービス「お買い物レシート統計」データをリリース (関連記事)
6 月: ArcGIS 10.6、ArcGIS Pro 2.1 をリリース (関連記事)
6 月: 国内データ変換ツールの ArcGIS Pro 対応版をリリース (関連記事)
6 月: 国土地理院の 5m/10m 標高データを ArcGIS Online のサービスとして利用可能に (関連記事)
10 月: ArcGIS API for Python の国内サポートを開始(関連記事)
10 月: IoT クラウド通信プラットフォーム「SORACOM Funnel」と ArcGIS Online の連携を開始 (プレスリリース)
10 月: ArcGIS Pro 2.2 をリリース (関連記事)
10 月: ArcGIS Pro のエクステンション製品「ArcGIS Image Analyst」をリリース (関連記事)
11 月: ESRIジャパン データコンテンツ 2019 をリリース (関連記事)
11 月: ArcGIS 10.6.1 をリリース (関連記事)
12 月: ArcGIS Online の新しいライセンス体系「ユーザー タイプ」が登場 (関連記事)
これらはあくまでも筆者の個人的な主観に基づくトピックですので、他にもさまざまな製品をバージョンアップし機能強化しています。
製品以外のトピックに目を向けると ESRIジャパンは最近、ハッカソンやアプリ コンテストなどにも積極的に参加しております。今年は東京公共交通オープンデータチャレンジと宮蘭航路フェリーハッカソンに参加しましたが、宮蘭航路フェリーハッカソンのほうは最優秀賞を獲得することができました。子育て世代をターゲットにし、フェリーに乗っているときに家族で楽しめるさまざまな地図アプリを作成した点が良かったようです。
あと、本ブログのサイト自体も細かいところで改良を加えております。
たとえば ArcGIS 開発者コミュニティ サイト「GeoNet」で公開している開発ブログ記事を本ArcGIS ブログと連携したり、新着ブログ記事を見逃さないように定期購読する方法を紹介するページを作成したりしました。ぜひそれらもご活用ください。
それでは来年もどうぞ ArcGISブログをよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。